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更新日:2020年4月16日

はじめまして。

“0024 ODAKE River project ”

プロジェクトリーダーのマツモトです。

この度は、リバープロジェクトホームページ、そしてこのブログまで来て頂き、ありがとうございます。

今日は、ブログ初投稿という事で自己紹介とプロジェクトがスタートしたきっかけを書かせて頂きます。

最後まで読んで頂けたら幸いです。

どうぞ、お付き合い下さい。



普段は、会社員としてここ大武町で働いています。

会社のすぐ側にプロジェクトの中核となる「大武川」という川が流れています。


プロジェクトが動き出す前は、大武川に対して特に気にとめることはありませんでした。

しかし、ある出来事がきっかけで「川への意識」が変わり、やがて「大武町全体に対して強い関心」を抱くようになりました。

その出来事があったのが今から4年前、晩夏の夕方のこと。


その日、たまたま川のそばを通りかかった時にすーっと川から風が抜けていくのを感じ、ふと川に目を向けると群生する葦(よし)という植物が風の流れに添いながら揺れていました。


その時、目にしたしなやかに揺れる葦の美しさと

肌を通り抜けていった風の優しさ。

穏やかで心地良い感覚を得たのと同時に胸の奥の方から高揚感のようなものを感じました。


その出来事がきっかけで川に対する意識が変化し、やがて大武町へ関心を向けるようになりました。


それから、大武町の歴史や文化を調べはじめ、地域の方たちに直接会って話を聴き、町を見て歩くうちに一つの思いが芽生えるようになりました。


それは、「港町、大武の姿」

それをもう一度取り戻したい。


かつて、商業港として栄えていた大武町は、様々な文化や人の行き交う多様で賑やかな町でした。

そこに古くから存在する大武川は、遊び場、学び場、仕事場、憩の場と様々な役割をはたし、町の人たちにとって無くてはならない存在でした。

しかし、時代が大きく変化し、生活スタイルも変わった現代においては、川そのもの必要性が低くなり、川と人との関係が希薄になっています。

もし、仮に大武川が無くなったとしても、人々の生活は大きく変化すること無く続いて行くのかしれません。

しかし、私が経験したあの夏の日の出来事のように

大武川は『人々の心を豊かにし、生活に潤いや彩りを与える』そんな力があると信じています。そして川には、エビや魚、水鳥と沢山の生き物が生息し、豊かな自然が残っています。


大武川が「町のシンボル」であったように、もう一度、川を中心とした港町、大武を取り戻したいと強く思っています。


皆さんに伝えたい事がまだまだ沢山ありますが、今日は一旦このへんで。


今後のプロジェクトの取り組みなどについては、ブログやインスタグラムの方で発信していきますので、ぜひチェックしてみて下さい。


まだまだ未熟な私たちですが今後とも活動に関心や興味を持って頂けたら幸いです。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

マツモト



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